Witching Banquet LIVE vol.43
I wish I may, I wish I might
活動再開第1弾はやはりこのメンバーで!
2022年11月19日のWB LIVE vol.42から2年!
コロナ自粛あけの第1弾はやっぱりこのメンバーと歌いたかった!
前回は20周年の記念LIVE、今回は自粛あけの記念すべきLIVE…そりゃぁ手放しでめでたいとは言えない状況だけど、病める時も健やかなる時もですよ!これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け…的、恐ろしく心強い存在の2人がいてくれたら鬼に金棒!というわけで、今の思いの丈をハーモニーに乗せてとにかく歌いまくりたいと思います。今回は新曲にも沢山挑戦してますので、その辺りもお楽しみいただきたいし、ピアノ、ギター、ベース、ドラムというのも、WB LIVEでは中々珍しいバンド編成だと思うので、いつもとちょっと違った雰囲気になるのではと思っています。
ひと時、コロナを忘れハッピーな時間を過ごしていただけたら嬉しいです。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
長く生きているといろんなことがありますねぇ…本当にびっくりしてしまいます。
幼き頃、想い描いていた未来。能天気にお星さまにお願いした夢。そんな夢見がちな少女はいつしか大人になって、混沌とした今を逞しく生きております。
夢追い人の旅はまだまだ続く…かなうかな、かなうといいな。
covid-19 による活動自粛を終えて…。
2018年に今回のメンバー3人で20周年の記念LIVE(vol.40)を、翌年2019年の春にはオリジナルミュージカル『夢の続き』の再演と確かな手応えと充実感を感じる日々を送っていたのに…。
その直後、突然出現したコロナという得体の知れない感染症に世の中は一変してしまいました。飲食業界、旅行業界をはじめ様々な分野に規制が引かれ自粛が余儀なくされる中、我々が身を置くエンターテーメント業界も例の漏れず…。お客様と空間を共有し、共に作品を作り上げていく舞台芸術の現場は冬の時代に突入。しかしそれでも、
陽性者が出れば速中止というリスクを背負いながら、稽古時のマスクの着用という創造の根幹を捻じ曲げるような条件に耐え、真摯に感染対策を向き合ってshow must go onのスピリッツは消えることなく燃え続けている。あらためて関係者のみなさまの情熱と努力に畏敬の念と感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。
とはいえ、小さな空間で飲食を伴うLIVE HOUSEや小劇場での活動は、物理的なリスクはもちろんですが、それを主催する私自身の精神的リスクがとても大きく、2020年ビニールシート越しに、文化庁の助成金のサポートで行った『ReaDance THE FOREST』(vol41)『I love it! 4』(vol.42)を最後に活動自粛を決めました。
そして2年の時が流れ…。世の中はまた少しずつ変わりはじめています。決してコロナが収束したわけではありませんが、「With コロナ」という生活スタイルがリアルに感じられるようになって来た気がするのです。時は多様性の時代。人の考えも感じ方も様々。この時代に生まれ落ちた私たちが悔いのない日々を送るために必要なこと…そんなことをつらつらと考えながら活動の再開を決意いたしました。