MaJoTaKu
魔女の託救便
■はじまり
2000.12.28
Witching Banquet LIVE vol.3
「魔女の託救便」はスタートしました。きっかけは、当時、子供と接する仕事が多かったことと、甥っ子の出現でしょうか・・・。戦争、環境問題、犯罪・・・どれ一つとっても、未来には不安ばかりです。この子供達が大きくなった時、世界は、地球はどうなっているんだろう?そう思ったら、無性に何かしたくなりました。本当に小さな、小さな「力」。でも、大きな、大きな「想い」です!この「想い」を共有し合える人たちと、心の輪を広げていけたら素敵だなと活動を続けています。
佳田亜樹
たとえば…
・使用済み切手
なぜ使用済みの切手が金になるのか・・・
スタンプが押された切手を趣味で集めているマニアがたくさんいるからです。マニアは、切手の種類とスタンプの種類によって集めますが、マニアによって、その種類はさまざまです。
切手はおおよそ10キロで1万円くらいになります。(枚数で5万枚くらい)これらは海外医療協力(人材派遣、人材協力)に使われます。
JOCSの使用済み切手運動のページ
http://www.jocs.or.jp/support/stamp
・募金
3円
失明や、はしかや、下痢の余病を防ぐビタミンA補給剤1錠(1人あたり/6カ月分)
8円
下痢による脱水死をふせぐ経口補水塩(ORS)1袋。
30円
肺炎にかかった子どもに対する5日分の抗生物質。
101円
不足すると甲状腺腫などを引き起こすヨウ素が食塩に適量添加されているかどうか確認するためのテストキット1セット。
1,800円
6つの病気(結核、はしか、百日ぜき、ジフテリア、ポリオ、破傷風)の予防接種を1人の子どもに受けさせるために必要なワクチン、注射器、注射針、ワクチン冷蔵輸送器材、保健員の訓練と給料 。
1ドル=120円で計算
詳しくは「ユニセフのユニセフに協力するには」のページで!
http://www.unicef.or.jp/index.html
■活動
LIVE を中心とするWitching Banquetの活動時に、皆様にご協力をいただき、古切手、使用済みのプリペイドカード、募金などを集めております。そして、それらはユニセフ(国連児童基金)、JOCS(日本キリスト教海外医療協力会)などの機関を通して換金され、世界の子供達に届けられます。
※2011.3.11の東日本大震災以降の募金は日本赤十字社を通して義援金に寄付させていただいておりましたが、2022年から再びユニセフへの募金に戻ることといたしました。
■活動報告
(2022.11.6集計)
今までに集まった募金、古切手、カード
募金 599,351円
古切手 12,650g
カード 15,798枚
みなさまのご協力に心から感謝いたします。
どうも有り難うございました。
※今までカードを送っていたジョイセフ並びにJVC日本国際ボランティアセンターが収集を終了したため、現在はプリペイドカードは集めておりません。
(近年、集まるカードは絵柄が少なくなり、カード収集家の収集対象になるカードが激減してきた状況から)
■使用済み切手の集め方
https://www.jocs.or.jp/wp-content/uploads/stamp_flyer.pdf
切手の種類は問いませんが、郵便局でお金を払うと貼ってくれるシール (メータースタンプ)や簡易郵便や官製はがきの印刷された切手部分 は不可です。
(切手を切り取るときの注意点)
切手のまわり5mmから1cmはなして切り取ってください。(切手を破損しないで、なおかつ紙の部分を小さく)
台紙から切手をはがす必要はありません。
ホッチキスや輪ゴムなどでまとめないでください。
消印は特に残す必要はありません。コレクターは消印を集めている人もいますが、切手の回り5ミリ~1センチくらいの状態で消印が入ったものが人気で、あまり離れて消印があるものは、人気がありません。それから、消印のために回りを大きく切ってしまうと、紙の部分が大きくなり、重さに影響します。最終的に10キロの重さで換金しますので、重さは大きな意味を持ちます。
(機関のHPより抜粋)